こんにちは、塞翁が馬の吉村です。

先日お米の塩水選、温湯消毒を行いました!!

僕らは自家採取しているので、まず昨年収獲したお米から種籾用として取っていた籾の塩水選を行います!!

塩水選とは種を選別する選種法のひとつで。種籾を塩水に入れ、浮いたものを取り除き、沈んだものを種子として採用することで、比重の大きな充実した種子を選び出す方法です!!

まず水を入れた樽に塩を混ぜていきます!塩分濃度は生卵が浮いてくるくらいで僕らはやってます!!

卵が浮いてきたら籾を投入し混ぜます。

 

すると比重の軽い種籾、籾殻、不純物が浮いてくるので、浮いてきたものはすくいあげ処分!!

浮いた種籾を取り終えたら沈んでる種籾をネットに入れ水で洗い、温湯消毒へ!!!

温湯消毒とは60℃のお湯に10分間種籾を浸して、種子伝染性の病害虫を防除

する方法です。こうすることで農薬を使わなくても病気が出にくくなります!!!

寸胴にお湯をはり60℃のお湯で10分間消毒していきます。

消毒を終えた種籾は水で粗熱をとり水を溜めた専用タンクにて漬け置きをしていきます!!

漬け置きとは水につけた種籾にポンプで空気を送り込みながら

種に空気と水を吸わせる発芽の為の準備期間です!!

僕らは約2週間漬け置きし積算温度100℃目安で芽だしに移ります!!

その後、芽だし作業から播種を行います!!!

ブログにて随時報告していきます!!

今年も栽培期間中農薬不使用で、有機質肥料天然海塩使った農法でやっていきます!!!!

 

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